関西広域連合のキッチンカー共通基準|基準が同じでも営業区域は別です
何が共通になったのか
関西広域連合は、キッチンカーの許可基準を共通にする指針を作り、2025年6月1日から運用を始めました。保健所ごとに運用に差があった基準がそろい、自治体の間で必要な設備が同じになりました。
対象は滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・徳島県です。鳥取県は独自基準を適用しています。
共通になったのは基準で、営業区域ではありません
ここを間違えやすいところです。滋賀県の案内は、許可基準を共通化したものであり、営業区域が拡大されるものではないとしています。京都市も、原則として営業を行う自治体ごとに許可が要るとしています。
共通基準のあとの営業区域は、府県ごとに違います。
| 府県 | 営業できる範囲 |
|---|---|
| 大阪府・和歌山県 | 連合基準の許可で、両府県の全域 |
| 兵庫県 | 共通基準を満たすなどの条件で、県内全域 |
| 京都府 | 京都市か京都府のどちらかの許可で、京都府域内 |
| 滋賀県 | 県の許可は大津市を除く県内。大津市内は大津市の許可 |
| 奈良県 | 共通基準を満たす許可なら、県か奈良市のどちらかの許可で、奈良市を含む県内全域(奈良市の案内による。県のページは「奈良市を除く県内一円」のまま) |
徳島県の範囲は徳島県のページを見てください。
設備の基準はどう変わったか
タンクの容量は、調理の工程の数と品目で決まる形に整理されました。判定の流れは給水タンクの容量の決まり方にまとめています。
前の許可を持っている人
滋賀県の案内によると、2025年5月31日までに許可を受けている場合は、2025年6月1日以降に初めて更新するときに限って、従前の基準で更新できます。
大阪市の案内では、従前の基準で更新すると営業できるのは大阪府域だけです(和歌山県域では営業できません)。相互乗入れをしたい人は、許可を受けた窓口で手続きが要ります。
新しい基準では、タンクの容量で取り扱える食品が前と変わることがあります。提供する食品と調理の手順を整理して、申請先に確かめてください。
出典
本ページの制度に関する記述は、以下の公的機関の資料を確認したうえで作成しています。 制度は改正されることがあるため、実務判断の際は必ず出典元の最新の内容をご確認ください。